■2005年6月19日 まずは、土地探しだった。
2003年の元旦に「土地取得が今年の目標」と願をかけてから不動産屋巡りが始まりました。幾らでもロケーションのいい土地があるのだけれど、売ってもらえない、広すぎる、電気、水道が来ていない、値段が合わない、ここに決めようかと決意して不動産屋に電話すると「2日前に売れました。」の返事。
2004年の9月、もう半分諦めかけた時に今の土地と巡り合うことが出来ました。今まで15年間串本に通っていた甲斐があったと言うか、串本の人の優しさによって出会えた土地だったように思います。
それからは、お金の無い私達に次々と協力的な人たちに出会えることが出来て、ようやく現実の形に成ろうとしています。
今引越しの荷造りをしながら思うのは「本当に串本に住むんだな、すげー」という思いと、
最初の行動を起こす時は、1人か2人で始めるのですけど、人間いくらお金を持ってても1人では、何も出来ませんよ、皆さん！！金八先生じゃないけど、出会いが人生の全てですよホント。
こんな感じでこの串本STYLEを書いていってみようかな〜
皆さんの感想は掲示板でね！
■2005年6月21日 LE GRAND BLEUのポスター
このポスターご存知の方居るかなー。
これは、当時ダイバーのバイブルとまで言われた、あの有名な映画「グラン・ブルー」の完全版のポスターです。 完全版と言うのは、日本での初上映の時には、一部カットされていた部分があったのですが、あまりの人気に（リュック・ベンソン監督は、日本では、まだそれほど有名ではありませんでした）後日完全版が再上映されたと言うことです。
このポスター、ずーと家のリビングに飾ってあったのですが、串本倶楽部にも飾りたいのですよねー。
このポスター見ながら映画の事、語り合えるようなお客さん来ないかなー。
この映画見たこと無い方は、是非レンタル屋さんでDVD借りて見てください、音楽もトテモ癒される音が入っていますよ。
引越しって、いろんな思い出も一緒に引越して行くんですよね〜
今日は、とてもロマンチストだな〜。
引越しまであと9日！！
■2005年6月23日 設計図のヤマ
これは、串本倶楽部の設計図のやまです。大阪のハウスメーカーさんに頼んだのも入れると、このデジカメの狭い画角には、入りきれません。
今思えば無茶な話ですけど、まだ土地も手に入れてないのにハウスメーカーさんや大阪の工務店さんに設計図を書いてもらったりしてました。 「とにかく串本で宿がしたい」という気持ちだけで動き回ってましたから、私達の話しを聞く相手は、大変だったと思います。
結局、串本の工務店さんに設計してもらい串本の大工さんに建ててもらっているのですが、正解だったと思っています。（時間は、かなり、かかりますが・・・)
串本の大工さんの風や雨、台風に対する家の建て方の知識は、昔から代々伝えられた物で、都会の大工さんには、まず考えられないと思います。
もう少しで、この設計図から開放されるかと思うとウレシイやら寂しいやらです。（常にポケットにメジャーと電卓が入っている日々が何日も続きましたから。）
何ヶ月か前までは、紙の上の物だったのが、本当に原寸サイズで出来上がってしまうのは、スゴイデス！！こういう家を建てる仕事をしている人ってホント尊敬します。（「自分の家だったら建てるのも、うれしいけどよ〜」と大工さんは、言ってましたが・・・）
引越しまであと７日！！
和歌山県東牟婁郡串本町潮岬字スクミ3595-1
ダイバー＆釣り人 串本の海を愛する旅人の民宿
串本倶楽部
